店舗スタッフが辞めたわけ

事務所のお客さんではありませんが、

先日経営者さんから直接聞いた退職についての話です。

 

 

ある店舗で働くスタッフが

同時に3人がやめたそうです。

 

この店舗は4人態勢でおこなっており、

社長は急遽、さまざまな退職手続きや

代わりとなるスタッフ探しに忙しかったようです。

 

 

退職理由は3人とも

「社長についていけない」とのこと。

 

ひとりならまだしも

さすがに3人同時となると

思い悩んだとのこともあり、

色々な人に相談をしたそうです。

 

その中で勧められた性格診断テストのようなものも受けられたそうで、

診断結果が簡潔に

 

「経営者自身とてもポジティブな考えがあり、

周りから、ついていけないと思われる恐れがあるでしょう。」

 

という内容だったそうです。

 

経営者自身は自他共にポジティブな方だということは

とても僕自身も普段から感じていました。

 

ただ、その面によって、

「周りからついていけない」と思われる原因のひとつでもある。

とのことを言われ、

ポジティブなことは経営をするうえでも

絶対的に必要な面だと自分自身もそう思っています。

 

ただ、それを周りにも

同じように強要とまでは言わなくても、

押し付けるような形をしてしまうと、周りとの差が生まれてしまいます。

 

 

「自分発信」が偏り

「相手がどうしたいか」「何を望んでいるのか」をしっかり耳を傾け

聞いてあげる土台つくりをしないと

互いに想いがねじれてしまうことを学びました。

 

 

少し話は変わりますが

仕事柄色々な経営者さんと接する機会や自分の担当している先でも何十人も抱えるクライアント先もありますが漫画にでてくるようなブラック企業の社長さんって

(従業員に伝わっているかは別として)正直いないです。

 

結局、従業員自身も自分で選択するチカラ。

従業員自身もなにかしら給与面でも勤務形態でも理想像はあるはずで、

それをいつまでに、どう実現させていくか。ということを自分で計画し

今の職場でどうしたら実現できるのか。

社長や上司に与えられる待ちではなく、

結局、その為に自分自身は今までどんなことをして

何がうまくいって、何があと足りないのか。

 

そのうえで

自分の理想像になれない環境である。と

決まった時に、退職をする。

というのが、僕自身も一番理想の辞め方だと思っています、

 

自分自身も理想の状態にもうこの職場ではなれないと

分かったらいつでも辞めると決めています。

 

 

今回のように

店舗のスタッフが辞めてしまった後から、どういっても

もうやめることがなくなるわけではありませんが、

経営者の立場、従業員の立場、どちらからも

普段からの「相手の気持ち」「理想」に耳を傾けることの大切さを学びました。

 

 

 

たくさんの人の「やってみたい」を「実現」させたい!!

 

そんな想いでブログを更新していきます!

 

それではまた!