あなたはなぜ、会社が手放せない人材なのですか?

今回は、会社と給与の関係について書いてみようと思います。

 

 タイトルにもあるように、

 

 

「あなたは何故、会社が手放せない人材なのか?」

 

新型コロナウイルスにより、

休業を検討しているクライアントや、時短出勤など、

様々な動きが金沢でも出てきています。

 

会社としても、売上がなければ、

給与を支払うことが出来なくなります。

 

 

 

営業が出来ないとなると、

従業員への給与だけではなく、

家賃などの固定費も払えなくなります。

 

借入しても数百万簡単に支払いで消えてしまいます。

 

従業員側からすれば、勝手に営業辞めるんだから、

多少は給与だけは払ってよ。休日増えてラッキー。程度と思うかもしれません。

 

しかし、

事業主からすれば、いつまで続くかも分からないコロナの対策として、

支払いの為に新たに数百万の借り入れ(借金)をしてまで、事業を続けるのか。

 

ここで事業を続ける事も辞めることもどちらが正しいということはありません。

 

また、正社員数を減らす事も選択肢として出てくるでしょう。

事業も決して慈善事業ではありません。

 

会社を残すための手段として、当然ありえる話です。

 

そうなった時。

あなたは、会社から切られる社員か必要とされる社員か。

「あなたはなぜ、会社が手放せない人材なのか?」

 

この質問にすぐに答えられるかどうか。

 

自分の働く職場も10人以下の職場の為、

今は営業停止ということはありませんが、今後、さらに悪化して、自宅待機により

もし事務所が営業出来なくなったらどうするか。という話が出ているのが現状。

 

 

今後の動きとして、様々な職場で人員整理が始まるかもしれません。

その時に、ちゃんと、自分は結果を残しているのか。

その結果は会社に伝わっているのか。

今後、今の職場でなくなった時、自分には何が残って、何を失うのか。その先に何を得られるのか。

 

会社に「しがみつく」という事は自分自身も色々な人を見てきた中で、

それだけは一番したくない。とは思っていますが、

 

新型コロナウイルスの現状の考えると、今後どうなるかなんてわかりません。

 そこで。

 

 

 

会社が自分を手放せない理由

 

これを答えられるようになると、

どこに行っても、どこでも稼げるし、どこでも通用する社員になります。

 

実は、経営者の方でも知られていそうであまり知られていないのですが、

会社で人を雇うとなると、給与の1.5倍から2.0倍の費用がかかります。

 

会社が給与を20万円支払っていて、従業員が20万円分しか仕事をしなかったら、会社としては大赤字なんです。 

 

 

 

どういうことか

 

 

 

給与以外にも、会社は社員の為に、

社会保険料(実は会社は半分負担している)・事業所の家賃・駐車場・器具設備・備品・研修などがあります。

 

 

なので、

 

給与で支払っている以上の額を会社は負担しなければいけません。

 

 

自分が工場で働いている時は、

20万円分もらえるなら、15万円分の仕事をすれば、残りの5万円分得できる。

つまり、仕事をしなければしない(休憩を長くとったり、仕事をしない時間を多くする)だけ得。という考え方だったんですね。周りもそういう環境でした。

 

 

でも実際には、20万円分仕事をしても、実質もっと自分に対してお金がかかっていたってことです。これがだいたい給与の1.5~2.0倍というところです。

 

(実際、給与としてしか金額が分からないので、従業員側の実感はほぼないのが現状。。)

 

逆に、これが分かると

 

自分の仕事の金額を知り、

給与の3倍を稼げる(3倍の粗利)を稼げるようになると

 

優秀な社員として、

どこの会社に行っても、稼げるようになり、通用する人となります。

 

 つまり、会社が手放せない人材になります。

 

勘違いしていけないのは、

他人よりも、時間を倍にして、倍稼ぐのではなく、

 

同じ時間で「倍」稼げるようになるということ。

 

 

正直、これをしたところで、

すぐに給与に反映されるということもないでしょう。が、

 

工場時代の自分のような基本給の中で「どれだけさぼれるか」を考えて働く社員とは

大きく差が出て、結果として給与にも反映されるでしょう。

 

あなたは今回のコロナで

 

会社から手放される社員ですか?

会社が手放せない社員ですか?

 

 

 

 

 

 

(こういうの働いてて誰も教えてくれないんだよね)

 

 

たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい!!

 

そんな想いでブログを更新していきます!

 

それではまた!