指示ゼロ経営とは。。
指示ゼロ経営とは。。
先日、「指示ゼロ経営セミナー」に会社として参加してきました。
そこでは、
社員一人一人が「個人」として、
考えることから行動・結果まで、出来るような組織作りの必要性を語っていましたが、
それが出来れば苦労しないし、
そうなる組織が良い。なんてことは、誰でも分かります。
今回のセミナーで一番自分が勉強になったのは、
「計画」
↗ ↘
「結果」 ← 「行動」
この三つの関係性についてでした。
上司やリーダーは、
この三つを考えて、事前に想像をします。
経験や知識量が違うので、当たり前です。
そして
仕事を依頼する時は部下に
「行動」のみを与えます。
「計画」 /
↗ / ↘
「結果」/← 「行動」
/
これが良くない。
これをしないといけないから、「これをしといて」という感じでしょう。
ものすごく分かります。
これが一番効率が良いし、上司やリーダーも負担が的確な指示で計画が進みます。
でも、
部下からすると、「言われたこと」だけすれば良いという風になります。
別に悪くはありません。それで、計画に沿って、結果が得られます。
しかし
「考える」といった事をしないで済む環境にあるので、
だんだん「考えなくなる」ようになります。
例えとして、
子供の夏休みの宿題の話をしていました。
親から子供に対して、「宿題をしなさい」というように
「行動」についての指示のみを出すのが一般的です。が
なかなか子供はしてくれません。
それは、子供が悪いのではなく、
計画とやったらどうなるか、やらなかったらどうなるのかという
「計画」と「結果」を子供に考えさせてあげた上で
「行動」の必要性を伝えることが大切。だと言っていました。
なんとなくの「良くなりそう」「悪そう」といった曖昧なことではなく
真剣に「計画」と「結果」を考えてもらう。
その過程を経た上で、
「行動すること」の大切さに気付いてもらえる、ということでした。
よくあるのが、
またリーダー違う事を言っている。この前と言っていること違うじゃん!となるケース
これも同じです。
事情やトラブルによって
計画が変わることなんて沢山あります。
でもこれを「こうなったからこれやっといて」とだけ伝えるのではなく、
計画から少しでも考えてもらうところから参加してもらうと、
一人一人が行動できるようになるとの事です。
個人的には、
伝え方や受け取り方によって、思い違いが起こってしまうこと。
どんなことでも「一連の流れ」で伝えることの大切さを学びました。
たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい!!
そんな想いでブログを更新していきます!
それではまた!