「新しい働き方会議」に行ってきました。兼業は「目的」ではなく「手段」!
先日「新しい働き方会議」というイベントに行ってきました。
自分の参加動機としては
・兼業や多様な働き方をしている人はどんなひとなのか
どんな経緯でしているのか。
・会社側はどんな考えがあるのか
というのを知りたくて参加してきました。
兼業というのは、
単に給与面・在宅が楽だから、兼業しよう!といった感じよりも
自分の今のしたいこととはなんだろう。といった部分を
常に考え続けた結果がたまたま「兼業だった」というように感じました。
そして、
「在宅ワークをしたい人」って主に主婦層が多くて
主婦層の気持ちとしては、
家以外の交流がないと、社会からの孤立感がとても大きい。というのをききました。
この社会とのつながりが欲しい。というのは、
単にSNSで主婦友のグループに参加するだけ。では、
その先の発展性がないから、満たされなくて、
人とのつながりでも
「発展性」のある「つながり」がほしい。
という話を聞きました。
「単に話せる友達がいる」から社会とつながっているでしょ。ではなく
「しっかりと自分の想いがカタチになって社会に活かせることを実感できること」
これを求めている。という話でした。
なかなか、主婦の働くことへのリアルな声というのは今まで聞く機会がなかったので
とても勉強になりました。
そして何度も兼業をしている皆さんが言っていたのは
兼業は「目的」ではなく「手段」であるということ
一見、兼業をしている人は周りからみれば
「したいことだけしている」「好きな事を仕事にしている」というように思われがちですが、あくまで「手段」に過ぎなくて
最初から「目的」となっては、単純に仕事で覚える事も責任感も2倍になり、
なんの為の「兼業」なのか見失ってしまうとのこと。
だれも最初から「兼業」を狙っていたわけではないということ。
これに関してはとても共感できました。
そして
人はお金や福利厚生で仕事を選ぶ人だけでなく
「経営理念」「働く人がどんな人なのか」「どんなことをしたいのか・目指しているのか」という「共感」をその会社に出来るかどうかを大事にしている人もたくさんいる事に気づきました。
職を探すのも、
「条件」から「感情や共感力を優先する」という
選択に少しずつ切り替わっているのかな、と実感した1日でした。
そういった会社を見つける方法として紹介されていたのがこの2つです。
参考までに。。石川県は地方だからかなかなか少ないけど、
どちらも「共感」での求人をしている事がとても伝わります。
・日本仕事百科
個人的にはイベントにも参加されていた「こみんぐる」という会社では
求人はその人が何が出来るのかは後。こんなことをしたいけど、話をしながらどんな事
が出来そうかを考えてもらう。という
「業種」「スキル」ではなく「理念」「目的」で募集をしていて、
とても面白い会社だな、と感じました。
そして
「兼業」や「さまざまな働き方」をするには
「現状のブラッシュアップ」がとても大切であるということ。
現状の課題の把握を常に考える事で、無駄を徹底的になくす努力も必要であるということも学びました。
最後に
今回のイベントに参加して、感じた事は
常に、「自分のしたいこと」への探求し続けること。
だと感じました。
自分が望んでいる働き方も結婚や子育て、転勤など
自分だけの都合で出来る事、出来ない事、というのが常に変化していく中で
自分は今の現状でしたいことが出来ているのか。という事に自問自答をする中で
それをカタチにするための手段として、こんな方法もあるよ、といったくらいで
「兼業」もいいんじゃない?という提案なんだな、と。
「働き方」はもっとこれから多様化することを感じました!
そしてこちらも紹介しておきます。
実際にこの「NPO法人G-net」の活動がキッカケで兼業につながった。という方もいました。何していいかわからないけど、とりあえず何かしたい!という方にはぜひ!
・G-net(ジーネット)
ぜひ、現状に不満や消化しきれていないといった方は
いきなり「転職」ではなく「兼業」といったカタチや
どんな働き方がしたいのか、見つめなおすキッカケにしてみてはいかがでしょうか。
たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい!!
そんな想いでブログを更新していきます!
それではまた!