僕の人生のターニングポイント①

今日は、僕が税理士事務所に入社した経緯について書きたいと思います。

長くなりそうなのでいくつかにわたることになると思います。

 

僕が今の事務所に入るまでにはいくつものターニングポイントがありました。

ポイントそれぞれで多くの人にも出会いました。

 その時の体験談を書いていきたいと思います。

 

 

今までの流れ

高校⇒工場勤務(内、警察受験2年)⇒日雇い仕事⇒大原学園 行政書士コース(3か月)⇒工場退職⇒晴れて行政書士事務所!ではなく税理士事務所就職!

 

とまぁ、ざっくりこんなところでしょう

 

工場で働いていた僕は、働いている中でよく転職情報を見ていました。

特に不満があったわけではありませんが、他にもどんな職業があるのか興味がありました。

https://www.bing.com/th?id=OIP.W4TC6clsIwl_6V16OMPyGAHaHa&w=209&h=200&c=7&o=5&pid=1.7

 

ここで自分が働いていた工場について簡単にまとめます。

 

良い点

・お金がいい

・休日が多い

 

嫌だった点

・交代制

・主に平日休み

 

なので、転職の希望としては、

今よりお金がいいとこ!(できれば土日休みがいい!)

おそらく皆さんの中で転職を考えている方もだいたい同じではないでしょうか?

 

 

が!しかし

まったく希望にあてはまるものがありません!(今思えば当たり前です。交代制以上に良い給料なんてそんな簡単に見つかるわけありません)

 

求人情報で希望の仕事があっても「高卒未経験可!〇〇資格必須」など

何かと手に職がないと応募資格すらないものばかり。。

https://www.bing.com/th?id=OIP.mJrD-hci4vgGXB93Sck4hAHaHa&w=160&h=160&c=7&o=5&pid=1.7

 

そこで、過去に剣道をしていたこともあり、警察官を目指しました。

志望動機は正義感というより「土日休みではないけれど、警察ならお金もいいし、公務員だ!」という何とも甘い考えです。

 

独学ではありますが、休日は勉強やジムに通い割と真剣に取り組んでいたつもりです。

 

しかし結果は2年間受けましたが面接審査で落ちました。今思えばおそらくなんとなくで警察になれても長続きしなかったでしょう。笑

 

そこから、

自分にはもっと今より合う仕事があるはず!と思い、様々な日雇い仕事を始めました。

これが自分にとって大きなターニングポイントになりました。

 

https://www.bing.com/th?id=OIP.zXEx_DGyFFw1LvJMgFwh_AHaDN&w=300&h=129&c=7&o=5&pid=1.7

 

そこで最初に行った引っ越しの仕事先で働いていた「彼」に大きく影響を受けました。

 

彼は自分よりも年下で、高校中退し東京に数年いたが、石川県に戻ってきて今の仕事をしているとの事。

 

年下で中卒の彼に対し、当時の僕は彼のことを自然と下に見ていたかもしれません。

 

しかし、その印象はすぐに変わりました。

 

彼は人としてものすごくエネルギーに満ち溢れていて、誰からも信頼されているのが初対面の僕でもすぐに感じました。

そこには、荷物も僕の何倍も持ってダッシュで荷物の運搬を行い(慣れで正しい持ち方などではなく)、仕事そのものに誠実に取り組んでいる姿がありました。

 

なにより、彼が誰よりも楽しそうに仕事をしているように僕の目には映りました。

仕事が出来る出来ないではなく、人として「自分、なにもかも負けているなぁ、」と感じました。

 

上手く言えませんが、今まで会ったことの無い存在のような感じがしました。

 

給料や休日日数などの待遇のみを重要視し周りに対してもそこだけにこだわって良い悪いと思っていたはずなのに、彼に対し嫉妬に近い不思議な感情になったことを今でも覚えています。

https://www.bing.com/th?id=OIP.RmZGnI2tGroyprcWbQO5ewHaFL&w=228&h=183&c=7&o=5&pid=1.7

 

 

僕は彼に対し、どうしてそんなふうに仕事に取り組めるのか」という事を聞いてみました。

すると、いろいろと話してくれました。

・「当時、東京から何もなく帰ってきた自分を拾ってくれた社長に対し恩返しをしたい」

・「そこから大型トラックの免許も取得し、最初は荷物も全然持てなかったけど、一から仕事を覚えて今があるとのこと」

・「今の仕事は他の仕事に比べたらお金や休日は少ないかもしれない。けど辞める気もないし、もっと社長の力になっていきたい。」とのこと。

 

僕は、彼に対し、

なんのためらいや恥ずかしさもなく、自分自身の過去のこと、社長の力になる為に今日一日一日を懸命に取り組んでいるということ、を初対面の僕に対し言えてしまうすごさを感じました。

 

これは、本当に自分の中でブレない芯があり、普段から本当に思っているからこそ出来ることだと思います。この芯が僕には全く無かった事に気づきました。。

 

https://www.bing.com/th?id=OIP.jK0OtJ8q22nJRniSWjkSeAHaKI&w=160&h=217&c=7&o=5&pid=1.7

 

僕が勝手に良いように受け取って美談にしているだけ、と思われるかもしれませんが、僕にとって彼はまさに「今を生きている」という姿そのものに映りました。

ただ淡々と仕事をし、終わる時間ばかり気にしてなんとなく仕事をしていた自分が恥ずかしくなりました。

 

もしかしたら、社長にとっては、「ただ人手不足で雇っただけ」「働いてくれたら誰でもよかった」ということもあったかもしれません。本心はわかりません。

 

しかし、楽しく働く事や今の仕事、自分自身と向き合うのに経緯や学歴は何も関係ない。今が大切なんだ。というのもこの時、すごく感じました。

 

ただ雇われだから、「真剣に働かなくてもいい」「言われたことだけすればいい」というのは、自分に都合がいいように言い訳をしていただけのように感じました。

 

 

そこから、、、

 

 

 

今日はここまで!

次回、自分に漠然と足りないものに気づいて、そこから、何をおこなったのか書いていきます!

 

たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい!!

 

そんな想いでブログを更新していきます!

 

それではまた!