僕の人生のターニングポイント②
前回の続きになります
引っ越しの仕事で彼の仕事の向き合い方に対し感銘を受けた僕は
彼のように、仕事に対し、しっかりと向き合うように取り組みたい!と考えるようになり、世の中にはどんな仕事があるのか、何が自分に向いているのか、という事を模索し始めます。
僕は、日雇いの仕事を当時応募できた全ての業務をかたっぱしから行いました。
そして、あった人すべてに「どうしてこの仕事をしているのか」「楽しいですか?」というように空き時間はほぼインタビューをしまくっていました。
行った業種がこちら
・引っ越し
・搬入仕事(ライブ、小学校移転、工場搬入、イベント設置撤去など)
・宝石屋さん取り扱い
・プールのタイル施工
・飲食ホール業(ゴルフ場、結婚式)
・酒屋さん接客業務
・イベント宣伝業務
などなど、覚えているだけでこんな程度でしょうか
そして、自分はこれだ!と思える仕事が、、
見つからなかったんです!!!
当時の僕は本気で見つかると思っていました。。
しかし、
自分の中でいろいろな業種すべてに共通して一つだけ分かったことがありました。
「一生懸命に仕事に向き合っている人」は「責任が重たい人」。
いわゆる「上層部の人」が多いというふうに感じました。
(もちろん責任者だけが仕事に一生懸命ということを言いたい訳ではありません)
よく考えれば、立場が上にいけばいくほど、大きな責任が乗り、半端な仕事は出来なくなります。
ものすごく当たり前といえば、当たり前なことです。
でも、これが初めて自分で考えて行動し、それを踏まえて得た結果の第一歩でした。
次に、「じゃあ、上層部の人って誰だ?」と考え、上層部の人も雇われの身なので
もちろん上層部のさらに上がいます。。
結果、「あっ!社長だ!!!」となりました。本当にこんな感じです。
つまり、「社長と常に関われる仕事!」
これが、当時の僕のやりたい仕事になりました。(独断と偏見しかありませんが笑)
そして
これを機に「お金と休日待遇」で仕事を探していたところから
「社長と関われる仕事」を探すようになりました。
「社長と関われる仕事」=「社長にとって必要な存在」にならなければなりません。
果たして高卒の僕がそんな事できるのか??
そもそも世の中にそんな業種が存在するのかもどうかも分かりませんでした。。
ここでターニングポイント②が起きます。
社長と関われる仕事ってなんだろう、と見つけられないまま
たまたま何気なく見ていた資格のユーキャンのフリー雑誌で目の当たりにしたのが、、、、
「行政書士」という職業でした
(まだこの時は現在の税理士事務所ではありません)
おそらく「行政書士」を知らない方がほとんどではないでしょうか。
僕もこの時、初めて名前を知りました。
一体どういった仕事かというと、
新しく飲食店や建設業などをする場合、誰でもすぐに出来るわけではなく、その事業に対する許認可というものを届け出なければなりません。
この時の、「必要な書類の作成や手続きを行う」といった仕事です。
※細かくいうと他にも数知れない多くの仕事があるので興味ある方は調べてみてください
まさに、「社長に必要とされる社長と関われる仕事だ!」と思いました。
さらに行政書士は弁護士、社会保険労務士、司法書士、税理士、公認会計士などなど〇〇士と言われる「士業」の中でも数少ない高卒でも受験資格があるというものでした。
僕は石川県内で行政書士になる方法を調べ、資格取得の学校の大原学園とLECの2つの学校がある事を知りすぐにに見学に行きました。
石川県でも行政書士になれる手段を知り、
すぐに会社を辞めて入学しようと家族に相談しました。
結果は大反対です(笑)
理由はひとつ。
実際に「行政書士の人に話も聞いていないのにネットや雑誌の文章だけで決めるのはその仕事について何もわかってない!!」とのこと。
確かにその通りだな、と思いました。(笑)
しかし、
自分の周りに行政書士をしている人なんていません。親戚にもいません。
すぐに聞ける広い人脈なんてありませんでした。。。
今日はここまで!
次回は行政書士の人と飲みに行きます
たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい!!
そんな想いでブログを更新していきます!
それではまた!