前職の工場勤務で役に立っている事!

最近、転職を考えていて

他にやりたい事がないけど、今の仕事は楽しくないしとりあえず退職しようかな。という話を聞きます。

 

 

正直、すぐに辞めてしまうのはもったいないと思います。

 

今の仕事の中で、将来こういうことしたいな、というものの練習を今の仕事でする。というやり方もあります。

 

 

 

僕は、「退職」を決心してから工場で働く中で

 

「将来、直接いろんな人と関わる仕事がしたい」と思っていたので、

 

工場内で、人に何か教える時は、どうしたら伝わりやすいのか。というのを研究していた時がありました。

 

工場では、工程毎の担当移動が多く、

自分が20歳ころに50歳以上の人達に仕事を教えなければならないという状況が多々あった。

 

正直、50歳超えてから、こんな自分

みたいな20歳の若者に「仕事を教わる」というのは

精神的にもプライドが許さなかった部分が大きくあったと思います。

 

逆の立場だったらとても耐えられません

 

さらに、正直、50歳を超えてから

新たに「知識」というのが、

もう数年いれば「退職」という選択が決まっているので、

自分の周りには、学ぼうという考えのある人がいませんでした。

 

というより、なかなか覚えられないから、

やりたくないと直接言われる事もありました。

 

 

そうなってくると、周りの人も

もうあの人は覚えないから、簡単な事しかさせないで自分達でカバーしたほうが

早いから、そうしよう。というのをよく言われていました。

 

 

でも、ある時

逆に、ここまで覚えたくない。という人に対し、

教える事が出来たら、今後、どんな人に対しても教える事が出来るんではないか。と感じ、

 

 

そこから、時間を作り、自分はどうしたら分かりやすく伝えられるか。

どうしたら、メモとして残してもらえるのか。なにを残すべきなのか。

というのを考えるようになりました。

 

 

そうすると、

時間はかかりますが、同じことをしていても、 自分のスキルが一気に上がりました。

 

単純に業務内容が増えるような感覚になり、大変ですが

僕としては、転職準備のようなモチベーションでしていました。

 

それが、今となって役に立っています。

 

 

 

職場で仕事が出来る。と言われている人を徹底的に

なぜ、「仕事が出来る」と言われているのか調査する。

 

単に「仕事が早い」というのと、

「仕事が出来る」というのは

別物だと考えていて

 

そこには

いかに目的の為の「準備」

どんな事が起こりうるか、という「想定」「プラン」の部分

 

が組み立てて話の中に交えて話していることに気付き

 

その人の話す内容を一言一句書き出し・メモの取り方・話し方・しぐさなど

徹底的に解析し真似していました。

 

 

そういうところをしてみると

少しずつ、周りのしないポイントが段々と見えてきました。

 

 

そういった細かい気遣いであったり

人との接し方

 

 

 

調査して気づいたことは、

 

 

 

「あの人、仕事できるよね」というのは、

「仕事」「経験値」「知識」だけだと思っていたのが

 

 

 

実は、周りの人がしない部分に

どれだけ力を入れれるかが周りとの「差」に思われる事。

 

 

と、同時に

 

 

ある一定の知識があれば、あまり「差」とならないことにも気づきました。 

 

 

そういう積み重ねで

「この人、仕事できそう。」って思われるポイントがあったり

「この人、若いのにしっかりしているね」と思わせられたり、

繋がってくる、と実感していました。

 

 

ぜひ、すぐに気分で転職!とはせずに

どうせやめるなら、給与を貰いながら

自分なりに「転職先のスキル」の練習をしてみてはいかがでしょう。

 

 

 

たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい!!

 

そんな想いでブログを更新していきます!

 

それではまた!