人間関係のトラブルに対して。。

会計事務所で働いていると、

「働く」といったのかで起こる様々な「課題」について相談を受ける事があります。

 

その場ですぐに解決できるものであれば、

すぐに対応できますが、

 

その「課題」のほとんどは

すぐに解決できないことばかりです。

 

今回は「人間関係」についてかいてみます。

 

 

これは業種関係なくどこの職場でも起こります。

フリーランスの方でも、他の業者や、誰かと一緒に仕事をする中で

 

こういった目には見えない「関係性」の相談を受けることもあります。

 

 

 

お互い、ギスギスした関係性は良くない。

友達とまではいかないにしろ、仕事のパートナーとしての関係は保ちたい。

 

嫌な感情を持ちながら働きたい。なんて思っている人はだれもいないはずです。

 

 

そんなことはお互い分かっているはず。

なのに、なぜ、関係性のトラブルが起きるのか。

 

 

 

関係を改善するには

 

「出来事」に対して、考えてはいけないということです。

 

あの人から、

「こんな事を言われた!」という出来事に対して、

 

「あの人は性格が悪い!話をしたくない!」という

 

「出来事」に対して良い悪いを考えては

といつまでも解決しません。。

 

 

例えば、口論になって、面談のような状況になっても

上司の人からの質問は

 

「なんであんなこと言ったの?」という風に聞いている職場が多いのではないかなと思います。

 

この質問も、「出来事」に対しての質問をしています。

 

そんな事を聞いていても、相手からは

 

むこうがこんなことをしてきたから。

むこうがおかしいとおもったから。

腹が立ったから。

 

 

こういった「出来事」に対して質問をしていても

相手への欠点しか出てきません。。聞いている側も大変です。

 

 

そして、いつのまにか、解決策や仲直りをさせようとしているのに、

お互いの悪口で終わって、

あの人とは「仲が悪い」「相性があわない」「考え方が違う」「性格が合わない」といった

誰も否定の出来ない曖昧な結果になって

結局、何も解決されずに終わるケースがあるんではないでしょうか。

 

 

 

大切なのは

 

 

 

「どうなりたいの?」ということです。

 

そもそも、人はなぜ相手に対して怒るのかというと、

 

自分のこうなりたい。相手にこうしてほしい。という欲求に対して、

なんらかの支障が起きたから、怒るわけで

 

相手に対して「こうしてほしい」ではなく

「自分はどうしたいのか」という事を質問していくと、

 

「出来事」の背景にある考え方や想いが分かってきます。

 

この背景や想いの部分にフォーカスしていくと

「出来事」に対してではない「行きたい方向性」が見えてきます。

 

自分の求める方向性と相手の求める方向性

 

そこを、どれだけ「共有」できるかが大切だと思います。

 

 

僕は「仲直り」が必ず正解とは思っていません。

どうしても嫌な人とは離れればいいと思うし、

逃げる事もOKだと思います。

 

自分の考えも他人の考えも今まで生きてきた背景も違うし

親子や兄弟でも理解することは不可能なので、

他人なんてわかるはずもありません。

 

 

自分は

人と距離を置きたい時はどうしているのか。どうしてきたのか。

 

どういった関係性が心地いいのか。

 

相手の欠点に対して怒るよりも

自分自身がどうしていきたいのかを考える事が大切じゃないかな、って思います。

 

 

 

 

たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい!!

 

そんな想いでブログを更新していきます!

 

それではまた!