「言葉」の定義付け
言葉の定義付けに関して
共同で事業をする場合。
言葉の定義付けをお互いにある程度
事業を始める前にすることが大切です。
例えば、お店を作る。となっても、
この店は、どれくらいの規模にしたいのか。
なぜしたいのか。
良いお店とはどんな店なのか。
悪い店とはどんな店なのか。
少人数であればマニュアルまで作成しなくてもいいですが、
共同経営をするうえで、言葉の定義付けはとても大事だと思っています。
一般的に、一店舗目がうまくいって、
その後、2店舗目をつくるというのが
一般的な流れです。
でも、
店舗経営において、1店舗目よりも2店舗目のほうが上手くいきません。
これはなぜなのか。
一般的に考えれば、1回うまくいってる実績があるんだから、
2回目もうまくいくはず。。だって実績があるあら。
と思いますが、そんなことはありません。
2店舗目でうまくいかない人もたくさん見てきました。
これは自分がイチから準備をしてきて、
借金も抱えて、多くの時間を費やしてきて、やっとの想いで一店舗目を立ち上げた責任感と行動力の上で成り立っているわけで。
見えない部分での
立場が全然ちがいます。
最初の一年は任された側も頑張ってくれますが、
店舗を任されるほどの人です。その後は、独立したい!という気持ちが大きくなり、
いつか、この店を辞めて自分のお店を持ちたい!というのが自然でしょう。
そこを、裏切られた、や、一緒にずっとやっていくと約束したのに、だまされた。
とトラブルになることがとても多いです。
考えだって、人によって時間が経てば変わっていきます。
自分もお店を開業した時に自分も辞めて独立したように、
自分のお店でも同じように、たくさん教えてあげて、技術を身に着けた先に辞めてしまうことがあります。
だから共同で事業をするときは
そういうことも踏まえたうえで判断する必要があります。
将来の想定されるケースとしてよくある話です。
一年後の良い・悪い状態とはどんな状態なのか
その目標数値は?3か月後、半年後、一年後は?
なんとなくやってみないと分からない。と数字から逃げるのではなく、
とりあえずでもいいから、数値化を出すことをお勧めします。
なんとなくになってしまうと、経営の数字もなんとなくになってしまいます。
一緒に仕事をする際に、特に5人以下の規模であれば、
より経営者の「言葉の定義付け」が大切です。
ぜひ考えてみてはいかがでしょう
たくさんの人の「やってみたいを「実現」させたい!
そんな想いでブログを更新していきます!
それではまた!