利益計画書と事業計画書って何??
今日は、少し専門的にいきます
事業をする際に、いったいどれだけ売上が出せて、どれだけお金がかかるのか
事業に対するイメージは出来たけど、一体年間でどれだけ自分が儲かるのか分からない!という場合、「利益計画書」と「事業計画書」をつくるといいでしょう。
では、実際にどういうものなのか書いていきます。
僕のイメージでは、簡潔にいうと
利益計画書=事業で利益がいったいどれだけ残るのか分かる!
事業計画書=自分が事業に対する考えや動機がハッキリする!
つまり「イメージから数字へ」となって「見える化」になります。
本来、この2つは基本的に日本政策金融公庫や銀行といった金融機関に融資(お金を事業の準備などする為に借りること)を受ける為に提出する資料になります。(詳しくは説明しません)
しかし、僕はこれは融資を受けなくても行うべき作業だと思います。
でも正直それでは必要なので作って下さい。といっても何をどうしたらいいのか分からないと思います。
世の中にはいろいろな作成ツールが溢れていますので、それでも構いません。が、
実際に話し合いながら計画を組み立てていく。といった作業をした方が自分の中で事業のイメージも固まりやすいと思います。
実際に完成した後にこれが果たして良いのか悪いのか分からない。
パソコンに向き合いながら自分で作っていくのが苦手。
などあれば
僕にひとこと声をかけて頂ければ作ります。
では、見える化とはいったいどういう事なのか?
利益計画書と事業計画書の作成を行う前と後ででは
「こういう風な商品やサービスを〇〇円で売りたい」
「だいたい〇〇円くらいかけて内装をしたい」
「あの人と一緒に働きたい」
「最後に残った分が自分のお金になるな」
から
「受注が何件くれば、売上〇〇になる」
「売上が夏と冬で〇〇円の差がでてくる」
「人を一人雇ったことで、売上や利益にこれだけ影響がある」
「自分が〇〇円貰うためには、1日に〇人来て、〇〇円売上を出す必要があるな」
「家賃や広告は〇〇円ほどに押さえた方がいいかな」
「今年はこれだけ売上になるから、来年はこのくらいになるかな」
「来年規模を大きくするためには、今年〇〇円利益が必要だな」
などなど、業種によってケースはさまざまですが
こういった感じで、自分の中だけのイメージから、
具体的な数字となって見える化します。
具体的な数字が見えないまま
とにかく頑張れば頑張るだけ良い!とにかく売りまくれば良い!
こういうの経営の仕方をよくどんぶり勘定などと言われています。
つまり、
利益計画書と事業計画書は起業する上での指針となる経営目標のようなイメージをもってもらえればいいと思います。
事業を行う上でしっかりと具体的な目標をもって
取り組んでいってもらえるサポートをしていきます!
たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい!!
そんな想いでブログを更新していきます!
それではまた!