今年の10月から消費税が変わる！？？軽減税率って何！？
今日はたまには税務的な話も書いてみようと思います。
今後、消費税が8%になるものと
10%になるもので10月以降に分かれます！
その説明を自分の、復習も含めて書いてみようと思います。
さらに不明点があればインスタのコメントでも、なんでも聞かせてください。
まず、現状はすべて消費税が8%となっていますが
今年の10月1日以降で10%へ引き上げとなります。
これはもう決定事項なので、変わる事はありません。。
しかし！！
ここでいきなりすべてのものを上げてしまうと、所得の低い人の負担が大きくなってしまう。。。とのことで
一部のものを8%のままでいきましょう！！というのが
「軽減税率制度」と言われるものです。
ここで
「何が10%に上がって、何が8%のままなのか」という所をしっかりと把握することで
節約に繋がるポイントを書いていきます！！
消費税が上がらない対象はこの2つ！！
・飲食料品
・新聞
それぞれ、さらに細かく決められているので注意が必要です。
飲食料品についてですが
飲食料品を購入する場合は8%のままとなります。
では、外食はどうか。。
ここがポイントです！
残念ながら「外食」「お酒類」「ケータリング」などは10%になってしまいます
しかし
「テイクアウト」と「宅配」は8%のままとなります。
なので例えば、マックやコーヒー屋さんでの買い物をする時は、同じ商品を買っても
テイクアウトで購入すると安くなり、店内で食べると高くなる。といった現象が起きます。
テイクアウトと言い、そのまま店内で食べるお客さんが間違いなく増えそうですね。。（これをしても問題はありません）
お酒類について
酒類の定義は「アルコールが1%以上含まれているかどうか」ということです。
【10%になるもの】
ビール・ワイン・みりん・料理酒・発泡酒等
【8%のまま軽減税率対象のもの】
ノンアルコールビール・みりん風調味料・甘酒等
名称ではなく、アルコールが含まれているかどうか。という点で区別をしましょう。
※みりんに注意！
一体資産の飲食料品について説明します。
一体資産（=別のもの同士が一個の商品として販売されているもの）は
軽減税率（8%のまま)に「なるもの」と「ならないもの」があります。
条件は
・価格が1万円以下のもの
・飲食料品の販売する割合が全体の2/3以上であること
この2つが当てはまらなければなりません
例
・タピオカドリンク等の容器付き飲み物（容器・飲み物）
・おもちゃ付きのお菓子（おもちゃ・お菓子）
・串団子（串・団子）
串団子など、「串」と「食品」が一緒になっているものの場合
「串」は飲食料品ではないので、10%
「団子」は飲食料品なので、8%
となります。
注意するのは
串団子（全体）の価格のうち、団子（飲食料品）が2/3以上なのかどうかです。
一般的な串団子の場合は団子が全体の2/3以上のはずなので、飲食料品に含まれ、
軽減税率の対象となり8%となります。
あとは
新聞についてですが
「週2以上発行されるもので定期購読契約をしているもの」が8%の軽減税率を受けられます。
なので、同じ新聞を買うにしても、価格が変わってきます。
【10%になるもの】
・コンビニや売店でたまたま買ったもの
（※毎日購入しても定期契約をしなければ10%です）
・ジャンプや漫画は新聞には含まれないので10%
【8%のまま軽減税率対象のもの】
・週2以上自宅に定期的に届く場合価格は変わらず8%のままになります。
まとめ
・同じ商品でも、店内よりテイクアウトの方が安い！
・外食よりも自炊しよう！（消費税うんぬんは関係なさそうだが）
・飲食料品以外の消耗品は10月前に買いだめしよう！
・飲食店で働く人はレジを8%から10%対応に準備しよう！
興味あるかたは僕の方でも補助金申請サポートできます。
たくさんの方の「やってみたい」を「実現」させたい！！
そんな想いでブログを更新していきます！
それではまた！
